ペンタックス。
2012.08.26 Sunday
ペンタックスは、確か2008年にHOYAの傘下に入りその数年後にはリコー傘下になった。
その辺の経緯を詳しくは知らないが、事業譲渡のたびに人的資産を失っている。
K10D・K20D当時の開発責任者も、K-7のチーフデザイナーもすでにペンタックスを退社しているらしい。
そんなことが、K-01で著名デザイナーを起用した理由なのかもしれない。
K20Dが発売になった頃から、新生ペンタックス(HOYA)の象徴として縦長ロゴを使用していたが
K-01以降、いろいろな事情で7号ロゴと呼ばれる横長ロゴに戻っている。
そんな折、EOS 7Dがこの夏に大幅なファームウェアのバージョンアップをして
多くのユーザーの意見や要望に答えている。
ライフサイクルの短さ、販売価格の下落、それに伴う下取り価格の安さ。
ペンタックスは、K-7・K-5と2機種で挑んでも敵わなかった。
K一桁。
パンク。
自転車通勤。
ピント。
2012.08.18 Saturday
AFのピント位置を確認してみると、思った以上にレンズの個体差があることに驚いた。
AFでピントを合わせる→ピントを確認する→シャッターを切る。という流れで撮影するのだが
「ピントを確認する」ということは、老化が進んだ眼には困難なのでカメラを信用することにしていた。
K-7を購入してしばらくは、設定値を「0」のまま撮影していたのだが、
水準器の狂いで点検に出すと、なんと(+)6に調整されて戻ってきた。
工場出荷時のままでは、かなりの後ピンだったようだ。
K-5を購入した時には、広角レンズばかりを使っていてピントずれに気が付かず
DA50-200mmを使うとピンボケの連発だった。で、(+)8まで前ピン方向に設定した。
ところが、今度はレンズを交換するたびにピントが合わない。特にDA Limitedが合わない。
そこで個別に設定をすると、今まで眠いと思っていたレンズが目の覚めるような写りをしたり
なかなか思ったところにピントが来なかったりと試行錯誤の連続だ。
ちなみにDA Limitedは、レンズでのピント調整ができないらしくカメラ側だけで調整するようだ。
きちんとカメラ側で調整されていれば、いいレンズには間違いないと思うが・・・。
(失念防止・・・)
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